WBC原では勝てない

日本シリーズ第七戦を見ていて巨人原監督は何が何でも勝とうとする気迫がまるで感じられませんでした。毎度、打者頼みで打者が打てないと「ハイソレマデ」状態の繰り返しです。この試合負ければ最後という切迫した采配をしませんでした。打者が打てなければ全投手を繰り出してでも勝とうとする姿勢が全く見えませんでした。苦しんでいる越智投手の替え時を完全に間違えました。西部のバッターがデッドボールを出した直後か二塁盗塁直後かのいずれかにクルーンを使ってでも勝とうとする意志が感じられませんでした。涼しい顔をして動かない原監督をみてテレビ解説者もうなっていました。逆に西部渡辺監督は、リードされていても総ての投手を使ってでもチャンスがくるまでこれ以上点をやるまいと頑張っていました。巨人はまるで一戦目か二戦目ののんびりした戦い方をしているようでした。結果は無惨でした。
この後、とても智将とはいえない投手采配に難のある原監督はWBC監督として大丈夫でしょうか?チームをまとめられるでしょうか?選手がきちんとついてゆくでしょうか?私の予想ではWBC優勝はまず不可能です。北京オリンピックの二の舞です。準決勝にも出れないでしょう。せめて原監督は日本シリーズが何故優勝できなかったか?一戦一戦詳細にブレークスルーしてください。それをクリアーしてからWBCへ望んでください。   以上