2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

米経済帝国の崩壊

朝日新聞10月30日朝刊にフランス歴史学者エマニュエル・トッド氏の「今日の経済危機の行方」についての評論が記載されていました。日本の経済学者がとてもいえない事を平然と言ってのける姿勢に度肝を抜かれました。 ① 米国の腐りきった金融業界が、世界中に…

景気対策は誰も出来ません

今世界で起きている経済危機は100年に一度だそうです。世界は益々激変し何が起きるか予想がつきません。日本国内でジタバタ対策しても瞬間催眠だけで中長期的には何の効果も期待できません。瞬間催眠をかけてしまうと催眠が解けた人々が次の催眠を期待します…

西部の渡辺監督を馬鹿にしている

日本シリーズの結果が出ていないのにWBC監督を決めるとは拙速すぎます。何を急いで決めるのでしょうか?王前監督のまとめ役としての行動も矛盾だらけです。現役監督ではきつすぎると発言したばかりではないですか?現役ではない監督候補生は沢山います。…

哀れなりスリランカ

10月25日NHK総合テレビでスリランカの世界遺産「仏歯寺」が放映されました。遺産そのものは素晴らしいものでしたが、タミル過激派のテロについて触れられた時、心が痛みました。人口2000万人の中、仏教徒の多いシンハラ人1400万人、ヒンズー教徒の多いタ…

「食糧危機問題」日本の解決策

NHK総合が流した「世界同時食糧危機(1)(2)」の映像を拝見しました。穀物メジャーや遺伝子組み換え研究者達の意見を聴取したりした、大変な力作と思います。資源有限(穀物も)の地球上で人口爆発が進む事実からして、大変な食糧危機が来ることは疑…

「暴走する地球温暖化論」を読んで

アンチ温暖化論者達が奮起して本書を出版したことには敬意を表します。ただ、地球温暖化は科学的根拠が希薄であるということで、その問題点ばかりを並べ立てるのは無責任です。それでは寒冷化に向っているのか、それとも今の所不明なのか、長い地球の歴史か…

無能星野をWBC監督にするな

北京オリンピックで采配ミスのオンパレードをした星野氏をWBC監督に指名することは絶対に避けてください。星野氏が北京オリンピックでは体調不良選手が続出したため勝てなかったと反省していますが、采配がワンパターンで納得できない場面が多数ありまし…

天唾の葉梨自民党議員

10月6日の国会テレビ中継を見ました。園田議員の財政に関する質問は現実的で具体性があり、異論があるものの納得できました。ところが、葉梨議員の質問は非常に失望しました。闇専従など不良社保庁職員が大量に存在しているのでしょう。該当者を処罰するのは…

血塗られた歴史のリバプール

NHK「世界遺産リバプール」を見て、大英帝国の繁栄も、血塗られた歴史の上に存在しているのだと認識しました。リバプールだけでも150万人ものアフリカ人の奴隷売買で繁栄を謳歌した港町だそうです。さらに職を求めてきたアイルランド人を徹底的に収奪して…

断末魔の自民党

全省庁の官僚に対する野党の資料要求を自民党が官僚に事前提示を求めることは、議会制民主主義の崩壊です。野党が与党による政治が適正に行われているかを追及するために、色々なアイデアを駆使して、与党が想像も出来ないような資料を収集分析し、国会で論…

民主党の予算案が理解できない愚か者達

毎度、民主党が予算案を作ると、そんなもの出来るはずが無いの大合唱です。私は無党派ですが、予算案は理解できます。説明しますと簡単な理屈です。今まで、自民党と官僚の間で決めていた予算決定方式は、有限予算を、省単位、省内も課単位などと微細に完全…